それではこれより半放置気味であった「敵性航空機対処」を始める。
ここでは
・固定翼機への射撃
・回転翼機への射撃
をさらっと紹介するぞ。
[携帯対空ミサイル]
米軍(紅茶軍)、露軍、武装勢力、タキスタン軍の各勢力により歩兵用の携帯対空ミサイルの機種に違いはあるものの各種の航空機に対抗する方法は同様である。(米軍(紅茶軍):FIM-92F、露軍・武装勢力・タキスタン軍:Strela-2 9K32、Igla 9K38)
[固定翼機への攻撃]
地上戦闘において味方(敵)が膠着状態又は劣勢に陥ってる時に飛来するであろう対地攻撃機へのミサイル射撃について解説する。
まず攻撃に際して、攻撃機の種類と次のことを頭に入れておく。
・(1)A-10A、Su-25シリーズ等は亜音速機であり、侵入離脱は緩やかである。
・(2)AV8B、L-39ZAはアフターバーナーは備えていないものの中程度の速度で侵入・離脱ができる。
・(3)F-35B、Suシリーズはアフターバーナーを備えており、侵入・離脱共に高速である。
要するに、目標が高速になればなるほど適切な角度で発射しないと当たらない訳である。
まぁ、アウトレンジされた場合には助かる方法ないから諦めろお祈りでもしておけ。
まぁ、アウトレンジされた場合には助かる方法ないから
それでは、どの角度から撃つと良いのかと言うのを説明する。
理想とされる攻撃角度はこのようになる。
どちらも敵機を高速のミサイルが追いかけるように発射してやるので当たりやすい。
対抗手段(フレア)を実施された場合はこの限りでは無い。
どちらも敵機を高速のミサイルが追いかけるように発射してやるので当たりやすい。
対抗手段(フレア)を実施された場合はこの限りでは無い。
攻撃前の確認にフライパスした時や、攻撃後通過した後がタイミングとなる。
機体前方・横方向からの攻撃はお勧めできない。
高速機体の場合、横方向から撃つとミサイルが追いつけずロストしやすい。
前方向からは万が一外した場合攻撃される可能性が有り大変危険である為、論外である。(絶対に当てられるならば効果的だと個人的には思うが、それでも角度により外れやすい。)
わかりやすいように以下の図にまとめる。
次に行くぞ。
[回転翼機への攻撃]
高速で進入離脱する固定翼機とは違い回転翼機は比較的低速であるため、ミサイルを当てやすい。
しかしながら、その武装内容は半端な固定翼とは比較にならないほど充実しており注意する必要があるぞ。
次の点を把握しておくように。
・機種によっては搭載機関砲は固定されているもののほとんどの機体において旋回式であるため脅威度が高い。さらにソフトターゲットに対しては大量のロケット弾攻撃を行い、ハードターゲットに対しては誘導弾を用いてくるため危険である。(ホバリングしているヘリにも撃ってくる無双っぷり。)
・回転翼機は固定翼には無い特有の機動が可能である。
侵入離脱速度に関してはどの機体も大差無いため割愛する。
撃つべき角度であるが、次のようになる
回転翼機は速度が緩やかなため、対固定翼機対処とは違い機体の横方向からでも十分当てる事が出来る。(目標との距離によってはこの限りでは無い。近いと当たらない。)
斜め後ろと、後方からに関しては固定翼と同じ理由のため割愛。
攻撃タイミングに関しても、固定翼機と同様に通り過ぎた後がタイミングとなる。
この際、最もやってはならないことは、効きもしない小銃で撃ちまくることである。
分隊支援火器や固定機銃などで撃つならまだしも携行している小銃では効かない上に、そのまま折り返しでロケット攻撃を食らって、周囲に居る味方諸共やられると言うことも有るので絶対にしないように。
賢明な兵士諸君ならもうわかると思うが、ねらうべきでは無い角度は機体前方と機体斜め前となる。(ただし機体斜め前に関しては距離によってはクリーンヒットするのでぶっちゃけケースバイケース。)
ということで次の図にまとめたぞ。
この様になる。
まぁ、ぶっちゃけるとどの角度からでも当たる。
が、外すと痛い目を見る。
※ここではミサイルを用いた戦闘のみで機銃でねらう際のポイントは記述しない。
それでは、これで第二回を終了する。
尚、これ以降はTTPに関する記事の追加予定は無いが適宜必要が有れば追加する。
All Dismiss!!
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