2011年4月30日土曜日

ArmA2 CoACE TTP2噛り付き第一回。

 ということで早速第一回開始。
今回の講義内容は

・位置表示とMAPグリッドの読み方
・対戦車ロケットの扱いと投射角度

をやるぞ!


[位置表示とMAPグリッドの読み方]


いざ戦場に出たは良いものの、味方の(自分の)位置がわからない・・・。味方に位置を聞いたけど数字を言われて意味がわからない・・・。などといった事態に陥りがちではないかな?
焦らずにGPSの出し方やグリッドの読み方をしっかりと覚えよう。


・GPSの表示
GPSを画面に表示するには右Ctrl+Mを押そう。
そうすると次の画像の画面が右下に表示されるはずだ。(ミッションによっては指揮官以外持っていない場合もあるのでその場合はMを押して全画面MAPを表示させよう。)



























どうだ、自分の位置が表示されるだろう。
赤いサークルが自分で、中心から突き出た棒のようなものが現在自分が向いている方向だ。

・グリッドの距離と読み方
MAPやGPSを開くと地図が正方形のラインで区切られ数字が記入されているのに気づくだろう。
これは距離と位置を大まかに区別するためのもので自分の位置を報告したり味方の位置を把握するのに重要なものである。





























マップを区切っている大きい正方形は1辺が1キロメートル最小の正方形は1辺が100メートルである。
ちなみに斜めの距離は・・・三角関数で求めよう。
1:1:√2で、√2=1.41421356・・・であるから斜め距離は約140メートル(大きい正方形では1.4キロメートル)となるぞ。

そしてこの単元で最も重要なグリッドの読み方
これはとっても簡単だ。
先ず下に書いてある数字を読み、そして縦に書いてある数字を読む。これだけだ。
したがって上の図で黄色くハイライトされているところは
下の数字が「016」縦の数字が「086」と成るので座標「016086」となる。


[対戦車ロケットの扱いと投射角度]

さて、この単元では歩兵諸君がライフルの次にお世話になるであろう対戦車ロケット(無反動砲も含む、そして西側のみ)について紹介しよう。







ミッションやMAPによって登場するものは違ってくるであろうが、歩兵が携行する対戦車ロケット・無反動砲は「M136(AT4)」「M3-MAAWS(カールグスタフ)」「SMAW」「M72LAW」「AT4 CS」の5種類。

これらは、巷で有名な「FGM-148 ジャベリン」や「M47 ドラゴン」などより威力が低いため使用目標は歩兵、トーチカ、(軽)装甲車に限られるぞ。


・取り扱いについて

それでは対戦車ロケットの取り扱いについて説明するぞ。
対戦車ロケットは発射時にバックブラストというものが発生する。
後に勢いよく噴出すものをよくみるだろう?
これは後方に対してすさまじい殺傷能力を持つ。
したがって発射する時は細心の注意を払うように。

えぇーまじかよ何処まで離れればいいんだよ!という君のために殺傷範囲もちゃんと紹介するぞ。

















対戦車ロケットの殺傷範囲は図のように後方に広がっており、の距離は約30~60メートル・約60°~90°の円錐状である。
距離によっては受傷状態に違いがあり助かる場合もあるが至近で浴びた場合には先ず助からないぞ、気をつけろ。

さらにこのバックブラストは後に人が居た場合だけでなく、壁がや地面が自分に近い場合跳ね返ってきて自分も死亡・負傷したり気絶する羽目になるぞ


このような事態を避けるためには、対戦車ロケットに限らず対戦車兵器を使う場合は発射前に必ず無線などで「AT発射します!」や「クリアバックブラスト!」などと回りに声を掛け、「OK!」とか「離れたよ!」と返答が帰ってきてから撃つように
また、自分で首を動かし壁が近くないか、まだ人が後にいないかなどを確認するといいぞ。


!!これは当たり前のことであるが、当てる自信が無いときは他の兵士に代わりにやってもらう様にしよう。
 当てられずに反撃で全滅するよりはるかにマシである。






・投射角度について


前述した通り、対戦車ロケットや無反動砲はトップアタックができるジャベリンなどミサイルとは違い威力が低い。
よって戦車や装甲車を狙う場合車体の弱い部分をきっちり把握しておく必要があるぞ。

戦車や装甲車の砲塔や車体の前面は装甲が最も厚い部分だ。
さらに斜めからの被弾は戦車砲であっても弾く傾向にある。(特に戦車の装甲)
よって狙ってはいけない・効果が薄い部分は・・・
砲塔」「車体前面」「車体前斜め」「車体後斜め
となる。















車体前                    車体前斜め                  車体後斜め


逆に装甲が比較的薄く効果がある位置は・・・
車体側面」「車体後部
になるぞ。













車体後部                      車体側面


おさらいすると次の図のようになる。
装甲車両とは必ず対峙することになるので対戦車兵器を扱うならば覚えておこう






以上で今回の講義を終わる。
All Dismiss!

2011年4月28日木曜日

今後


何回かに分けて主にDominationで使いそうな部分を何箇所か引き抜いて簡単に説明していこうと思います。